その他の事例 児童相談業務

1.システム概要

 本システムは、市町村における左図の児童相談業務フローの業務での使用を想定しており、
下記のような現状の児童・家庭相談業務の課題を解決します。

(課題1)増加し続ける相談・通告に対して情報の一元管理(IT化)が十分にできていない。

(課題2)児童が抱えるリスクや訪問予定時期等をきちんと把握ができていない。

(課題3)児童の抱える問題や課題に長期的な視点から目標を設定し計画的に対応ができていない。


2.期待される導入効果

 前記の課題を解決することで、下記の導入効果が期待できます。

(効果1)ペーパーレス化を推進してデータを一元管理する事により、複数の資料へ同じ内容を何度も記入していた手間が削減できます。

(効果2)情報共有が促進され、さまざまな処理、対応の遅れや漏れを防止できます。

(効果3)リスク管理とケースワークプロセス管理により、児童、家庭に必要なタイミングで必要な支援が実施できます。

(効果4)日々の活動を本システムに記録することで、統計資料が自動で作成できます。

(効果5)前述の各種作業の効率化により訪問調査活動にかける時間を増やし、住民の福祉の向上が図れます。

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